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2012年5月31日木曜日

スキーカタログ 2013

ブルーガイドスキーのカタログ本を買ってきた。

昔はこの手の本がたくさん平積みされていたのに,今はこれだけ。

ジャーナルのは後発だしね。


僕が中学くらいの頃は,山渓のSkierという雑誌のNO.1にカタログが付いてきた。

付録の方が厚いくらいだった。

莫大な数のマテリアルが紹介されていた。

それこそ,舐めるように読ん(見て)でいた。


グラフィックのカタログ本も強烈だった。

デモがモデルのようになっていた。

スキーウェアって,カッコイイ着こなしや立ち姿がある。

それを知らないモデルが着ると,とても貧弱に見えるんだよね。

今でもたまに読むことがある。

ちゃあんととってあるんだよね。


カタログ好きなのは今も変わらない。

「史上最多187台 完全試乗レポート」なんて書かれると買いたくなっちゃう。

実際は,興味のある板しか見ないんだけどね。

カスタムフェアで予約するまでは首っ引きだ。

2012年5月13日日曜日

NEW FIS ルール対応GS

ICIの「SIEGER]を読んでみる。


ATOMICとFISCHERのFIS新ルール対応GSスキーが紹介されている。

女子はR30m以上。

男子はR35m以上。


FISCHERのGSは清澤選手のブログで滑りを見ることができる。

ステッピングなどなくて,実に自然な流れがある。

ATOMICの板自体は,松澤デモのブログでも紹介されている。


僕が注目したいのは,これらのスキーがロッカーを採用していないということ

当初,ロッカーは大半径スキーの回転性を補う技術だと思っていたから。

(あくまで一般向けの市販用モデルにおいて)


そうなると正直,現行のRでロッカーを採用したスキーが「?」になる。

つまり,「ロッカーは過渡的な技術」という結論に達する。

スキーの前側のフレックスをより柔軟にすれば同じ効果が得られるだろうしね。

基礎系はほとんどがローカー採用なので,逆の意味で悩みかも。


今年は大回り用の板を買いたいのですが,新ルール対応にも目がいきますね。

2012年5月12日土曜日

スキージャーナル 6月号

恒例となった,ICIの「SIEGER」付きです。

正直,もう1冊の方も買うつもりだったのですが,立ち読みでやめました。


僕は,もう30年はこの雑誌を買っていますが,「SKI TEST」は淋しくなりました。

昔は,数十台の紹介がありました。

いつからだったか,メーカーの掲載拒否がありました。

(まあ,それ自体はこの雑記の影響力の大きさを表すことですが・・・)

一台のスキーに割くページも,以前は4ページでした。

今号では,技術特集をドッキングさせていますが。

(柏木デモのTC-LV滑走は見物です)



僕は中学の頃,スキーショップを回ってカタログを集めていました。

母から,「カタログ乞食」と呼ばれていたのを思い出します。

当時のショップの店員さんも,ろくに物を買わない中学生をよく相手にしてくれました。

それも含めて,新しい雪,新しいシーズンを待ちわびる原動力だったんですね。

カタログ本も少なくなってきています。



・試乗

・カタログ

・SKI TESTの記事


これらは,雪のない時期のSKI LIFEを楽しくする重要アイテムだと思います。

「あと半年で雪が降る」

・・・なんて,意欲を強くします(笑)

2012年5月9日水曜日

スキー場の廃業

今日,毎年必ず滑りに行くスキー場の廃業を知った。

昨日付の文書が,あるHPに掲載されたからだ。

少なからずショックを感じている。


―雪が降っても,スキー場がない。

なんて悲しいことだろう。


シーズン初めに無理やりオープンする貴重なスキー場だった。

でも,企業努力にも限界がある。

休みの日は,レッスンの子どもたちでそこそこ混んでいたのに・・・

スキー場の経営はとても難しくなっているんだな。


海外からの旅行者が減っている現在,スキーも然りだろう。

これからも,同じようなことが増えていく・・・

歯止めをかけるにはどうしたらいいんだろう?



自分は,ただただ純粋にスキーを楽しむことかな,と思う。

新しいシーズン,「こんな滑りがしたい」と,思い描く。

そのためには,「どのマテリアルがいい?」と,悩む。

そんな,雪のない季節からスキーに恋い焦がれている自分を保つこと。

そして,1秒でも長く雪の上に立つこと。

―なんだと思う。



それにしても,寂しいニュースだった。