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2016年3月30日水曜日

ATOMIC redster MX 2017

ウエストが70mm,Mはミドル?などの先入観も手伝ってか,オールラウンドな板。

X金具ではなく,TLがマウントされている。


基本的に扱いやすいが,速度域を上げた大回りでは撓り切ってしまい,不安定になることがある。

サンドイッチ構造だが,少し板が薄いような感じがする。


中回りが一番安定するように思われる。


小回りもこなすが,キュンキュン行く感じではない。

回転によく入り込み維持する感じ。



2016年3月29日火曜日

ATOMIC bluester SL PRO 2017

春先の湿った圧雪バーンのテストではあったが,一口に言えば「アスリート・マシン」と言える。

15SXのエッジ・グリップに多少の物足りなさを感じているので,これくらいあっていい,と感じる。

1本目はX金具の位置が「4」であったが,中・大回りではあっさりと体は置いて行かれた。

速い。


「3」にする。

自分にはここがはまった(「2」も試したが板が抜けなかった)。

中斜面で深めの大回りをするが,板がよく推進する。

race interfaceのブースト効果か,ターンのS字部分の弾かれ感が強い。

(現行の同機種で滑ったことがないのでプレートの効果であるかは分からない)

でも,貼り付き感もあるので,置いて行かれる感じはしない。

板がスムーズに下を向いていくせいか,深回りがしやすい。

意外にも決められ感はない。


肝心の小回りだが,春の雪でもよく抜けて回り込む。

サイドカーブが効いているとか,エッジがかかっていくとかではない。

操られ感はなく,滑り手のリズムで弧を刻み続ける。

今日の雪とは喧嘩しないので,絶えずコントローラブルだった。

線ではなく,面で押し込む感じで浮力があるため操作はしやすかった。

SXよりも雪とのやり取りを感じやすい点もそれにつながる。


デザインの変更が少ない。

重い。

高い。

個人的に気になるのはここらへんかな。