自分は普段,WC130を使用している。
基本的にはこれとの比較になる。
実はこの日,STI(現行)とTI(来季)の2足をお借りしての履き比べだった。
斜面はパッキングが効いており(気温ー5℃)ブーツの性能差は明らかになったと思う。
板はSLのFISモデル
自分は身長が低く脛が短いのでSTIのヒンジ位置は非常にしっくりくる。
構造上はSTI向きのスキーヤーと言えるのかもしれない。
アッパーシェルの高さもしっくりくる。
《STI 130》
・まず軽い
・板のセンターに裸足で乗っているかのような感覚
・雪面から足裏が近く感じ,板のしなりがダイレクトに感じられる
・ある意味で究極のマニュアル感と言える操作性
《TI 130》
・重さは普通
・ロアシェルにゆとりがあり,快適系
・柔軟で粘りのあるフレックス感が強く,足首のスナップが可能
・上とも重なるが,どちらかと言うと「前より」で,トップの操作がしやすい
TIはWCにちかく,STIはWCとは別物,・・・という私感。
エネルギー入力のしやすさは,WC>TI>STI,と言えるかな。