朝から郊外のスキー場へ。
何とものすんごい吹雪。
スキー・センター前で-8度・・・極寒でデジカメ不能(故に写真なし)
新雪約20cm以上。
所により30cm。
正直,ブーツの性能が良く分かるような状況ではありませんでした。
だから,あまり参考にならないかもしれません。
あと,インナーがどうしても厚く感じたので,自分のSTIのインナーを入れました。
インソールも必要な人なので(笑)
いつも通りインナーを縛り上げてから,シェルにイン。
ロワシェルの立ち上がりは軟らかです。
するっと入ります。
バックルも滑りよくがっちり締まります。
僕は脹脛が太いのですが,「受け」をずらしたので第4も余裕です。
アッパーは上から見るとかなり楕円にちかいです。
今日はおよそ1か月ぶりのスキーなので,初めはTC-SEで。
まずは緩斜面,低速で回しますが,かなり勝手が違います。
いつもは内足の小指球の辺りから踵内側にかけてきっかけをつくるのですが,できない。
これについては,1時間ほど滑ったあたりでポイントが分かりました。
低速で内力を使うのではなく,少しスピードを上げて外力を使用する。
そうすれば緩斜面でも深回りが可能になりました。
「つま先部分がほとんど役に立たない。」
これが第1印象です。
ただし,面を意識して前半を作るとかなり安易。
小回りや中回りでは,腰下から離れたスキーがよく戻ってきます。
特に小回りは軽快で落差も取りやすい。
安定感もあります。
新雪がたまったような状況であってもです。
今日はD2 WOMEN 183cmも持って行ったのですが,雪質的にダメでした。
KC-RVなら大回りになったのに。
ただ,大回りも安定すると思います。
面で踏む感じは昔履いていたサロモンのリアエントリーにちかい。
谷回りもゆったりつくれると思います。
今日の印象では,「絶対,買い!」とはなりませんでした。
滑りを大きく変えないとイケマセン。
その必要感ですね。
基礎スキーの今風の滑りをしたいとか。
マルセル・ヒルシャーになりたいとか。
・・・でしょうか(笑)
ちなみに,ブーツのフレックスですが,130でもそれほど硬いとは思いませんでした。
寒さによる硬化はあまり感じませんでした。
ただ,今日のはPRO。
WCではないのではっきりしたことは言えません。
PROとWCでは,カーボンスパインの強度が違うらしく・・・当然シェルの厚さも違うでしょう。
僕のようなおじさんは,WCなら110で十分かもしれません。
あと,98mmなのに,意外にもそれほど幅広の靴には感じませんでした。
WCは95mmですから,何らかの加工が必要になるかもしれません。
今回の第1・2はちゃんと締まる感じがありました。
・・・以上雑感です。
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