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2014年2月23日日曜日

薄氷の勝利で3連覇達成(2014シーズン22日目)



毎年恒例のおじさんローカル大会。

今年は3連覇がかかっている。

以前の自分なら,丸山貴雄を意識して妙にmotivation上げてたと思うけど,そうでもなかった(笑)

今年は,事情があって滑れていない。

基本的に土日がフリーではないから。

昨シーズンはこの大会が33日目だった。

正直,猛吹雪なら参加を取りやめていたかもしれない・・・


今日は,TC-MV(177cm)とTRIUN S(165cm)を用意。


1種目目は,緩斜面小回り。

毎年撃沈のこの種目。

この種目のためのTRIUN Sなのだが,昨日の練習ではイイ感覚がなかった。

スピードを優先するか,丁寧さを優先するか,で最後まで迷うことに。

結局は,丁寧に弧を描く「横移動」重視の作戦。

そして,いつもとライン取りを変えて,上から見て右よりの整地が効いているところを選択した。

前を滑るライバルも同じところを選んでいたが,スムーズなので躊躇なく行った。

結果的には今年一番の「まったり」滑りが実現したものの,得点は,84,86,86,87,88・・・

この種目のトップは,88オールだったので,5点差が付いた。


2種目目は,幅規制の総合滑降(死語?)

少し曇り始めて,エッジングの音が乾いた感じになってきた。

直射日光で弛んでくるかと思ったが逆の展開に。

とにかくスピードで押してやろうと思うのだけど,今年はMVにあまり乗っていない。

そこが不安要素だった。

想定通りのラインで規制に突入したものの,軽い滑りに。

得点は,86,88,88,89,89。

昨年のように93出したかったが・・・と,意気消沈。

ただし,これはトップとは1点差の高得点であった(大会後のリザルトで知る)。


最後の大回りに行く前に1本フリー。

雪は硬く,かなりのハイスピードになったが,板を信じて回し込む。

MVの感覚を復習した。


3種目目の大回りは,大人の滑り。

ほんの少しスピードの次元を落とし,板の走りをかなりのターンで見せることができた。

ただ,小さなウェーブで2回詰まった・・・

得点は,88,89,89,90,90

今回の大会はこれが最高点だったようだ。

結果的には,この種目でビハインドをひっくり返して逆転勝利。

1点差だった。


少ない滑走日数と滑走距離だったが,まあ,最低限の結果は出したかな。

少ない滑走時間で,考えたり,感覚を整理したりしてやってきたつもりだ。

試合では,何より,TC-MVとのマッチングが良かった。

昨シーズンに得た感覚が生きていたと思う。

総滑と大回り2年分で4本中3本がラップだ。

勝利の原動力は,この177cmのスキーのお陰だ。


結果的には総ラップもとった。


閉会式の講評では,「大回りを小さくした小回りを」との話があった。

練習だな。

設定的には,もう少し斜度が欲しい。


OGASAKAの方も観戦に来ていた。

例の「黒いユニティ」を片手に。

1 件のコメント:

  1. 初めて投稿させていただきます。
    この景色は藻岩スキー場のクリスタルコースじゃないですか???

    自分も毎週日曜日出没しているので、この景色にびっくりしました(笑)
    とても上手なので羨ましいです♪

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