このブログを検索

2014年12月23日火曜日

風速20mの吹雪の中で(15シーズン3日目)


NEWウェアでの初スキー。

なんとなく心踊る。

でも正直,くび回りとあご回りがきつい・・・(苦笑)

ただ,今年のGOLDWINは,ウェアの重みの肩へのかかり方が変わった感じがする。

軽いんだ。


今日は前回の反省からvector glide SHIFT(188cm)を持参。

しかし,意外と非圧雪バーンは少なめ。

やわらかめの整地での大回りを繰り返す。


1時間ほどでATOMIC BLUESTER DD 3.0SX(165cm)に変更。

板が短くなったのに推進力が増し,一本目の滑り出しは体が置いて行かれるほどだった。


今日感じたのは,「オートマチックさの中のマニュアル感」といったところ。

スキーが良く回転に入る。

たぶん,滑り手が回る気持ちになったら回り始めるくらいのもの。

しかし,スキーに回転弧を決められてしまう感じはない。

切り込んでいく流れの中にありながら,いつでもずらして調整しにいける。


また,回転後半から前半への「S字」の過程で推進力が強く発生しても,「すっぽ抜け」がない。

ゆえに,中回りでどんどん加速していっても,不安感はない。

何とかなってしまう。

体から板が離れることがなく,足裏を通しての一体感を感じる局面が多々あった。


ただし,これは吹雪の中の新雪による雪面抵抗が多い状況でのこと。

コンクリート斜面でいっぱいいっぱいの小回りをしたらどうなるのかはこれからのお楽しみ。


それにしても,新雪でも湿りっ気のある日本の雪によくなじむ。

それは国産スキーの独壇場だと思っていたのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿